鬼の里で藤に隠れてみよう♪
〜天然記念物の藤を求めて〜
【藤】の季節にわざわざ出かけたことがなかったけど(⌒-⌒; )
毎年「桜の次は紫陽花!」と思っていて…。
去年、桜の季節も完全に終わったGW(ゴールデンウィーク)目前のころ、岐阜県美濃加茂市に仕事で訪ねたスポットで、大きな藤棚を発見したのね。
それが、残念ながらすっかり藤の花も散り終えたあとで…(泣)
ココはお願い事の神様として荒薙大神(あらなぎおおかみ)が鎮座していて、境内には大神のおつかえとして天狗が3000体以上も見られちゃう!
その代表格というべき、高さ12メートルもあるという大きな天狗像も存在♬
その前にも藤棚があって、像がある駐車場から境内までの道は藤棚の下を歩くのね。
「これは藤の花が満開のときに歩きたかったねぇ…」と…。
花の無い藤棚の下を歩きながら、来年は必ず、素敵な藤棚を見に行こう!って決めたわけです(笑)
ところがどっこい!
この古井の天狗山の藤棚が満開になるだろうタイミングに、どうしても都合がつかず…。
そこで近場の【藤棚スポット】を検索、検索!
あった!
お!京都やん!
え?福知山やん!
は!?大江山!?
ココでもまたマニアックな趣味がバレてしまうけど、京都府福知山市の大江山は「酒呑童子」の伝説でも有名な鬼のスポット♡
マンガも全く読まない私でも【鬼滅ブーム】の情報くらいは知っている!
鬼が藤の花を嫌うという話もなぜか知れ渡っているし(汗)
私はまったく鬼に詳しくはないんだけど、相棒が【鬼滅ブーム】なんて無い頃から鬼の文化に超絶詳しくて☆
この大江山にある【日本の鬼の交流博物館】の会員だったりするんです(驚)
その地域になんと!天然記念物の藤棚があるとは!
相棒と2人、愛知県から3時間のスポット目指して、午前0時きっかりに出発! ←どこが近場やねん?
GWも大詰めなので人出も多くなると思い、誰もこないであろう早朝に天然記念物の藤にお目にかかろうということで、目的地近くで軽く仮眠。
そして夜明けと共に現地へ直行!!
朝陽を浴びる水田に映り込む景色とか、誘惑が多すぎる福知山の田舎道♡
我慢、我慢(笑)
この日の目的は、【鬼の里で天然記念物の藤に隠れる!】だから!(笑)
そして、誰もいないと思っていた午前6時…。
なんと、新潟ナンバーの先客がいた(驚)
鬼好きの相棒が持参した赤鬼・青鬼さんも藤に隠れてみた(笑)
じつは、鬼が藤の花を嫌うという話…根拠はないんだとか?
マンガの物語設定が定着していきつつある?
それでも、ちょっとそそられる話ではあるよね?
鬼の里である大江山近郊に天然の山藤がいたるところに群生しているというロケーション☆
鬼から逃れるための結界があちこちにあるみたいな気がしてくるから不思議♡
こんなふうに、山々に生息する力強い木々と共生して、まるで大きな藤の木みたいに花を咲かせる姿があちこちでみられる大江山。
決してパラサイト(寄生)とかいわないでね…(・・;)
さて、肝心の京都府福知山にある天然記念物の藤棚はコチラ👇
才ノ神の藤
名前までなんだか神々しい♡
なんといってもココ才ノ神の藤は地元の方に大切に守られてきた天然記念物♡
なんとなく特別な気持ちになれちゃいました!
トップの白い藤は、真っ白なツツジに案内されて到着する普門寺にありますよ♪
こちらはツツジも美しいスポット!
才ノ神の藤から車でほんの2分くらいの場所♪
とにかく近辺は藤だらけ♡
気になった人は、来年、是非!
さぁ、次回はどんなフォトジェニックな花が登場するか、楽しみですね♬
ちなみに、こちらことの葉741HzのWebサイトのテーマカラーって、季節を感じる色に変わっていってるんだって!
確かに、今のテーマカラーって藤色☆