【手話の虫眼鏡】手話で伝えるにはどう表現する?Vol.2《Vol.1には救済措置があるようだ!》

 ネイティブが話す言語には

その民族でしかわからない表現のニュアンスがある!!


つくづく そう思う・・


私は手話学習を始めて20数年が経つが 

大変お恥ずかしい話なのだが・・ 

未だネイティブが話す手話を読み取れず 大勘違いをすることがある


特に手話では非手指要素がかなりなポイントを占めていて

「エ---!今そんなこと言った??」って悩むことがある:-)

※非手指要素・・手や指だけではないその他の文法的表現のこと


じゃ、発語界の私たちは手話の表現ができないの?

って ことではない!!


ちゃんと救済措置があるのだ!ラッキー♪


例えば・・

先日取り上げた条件の文章だと

手話で伝えるにはどう表現する?Vol.1《雨が降ったから渋滞した》《雨が降ったら渋滞する》 (kotonoha741hz.com)

【雨が降ったら渋滞する】⇒【もし雨が降ったら渋滞する】

のように、条件節の中に『もし』という条件を表す単語を入れ込むことで

ネイティブには何を言っているのか通じるだろう!良かった♪良かった♪


こんな感じの【手話】

 ↓↓↓


『もし』『雨』・・うなずき「渋滞」



単語が一つ増えるよね笑!!単語力が重要な意味がここで明かされた・・?てか?

たとえ『もし』の単語を使ったとしても

非手指のうなずきは必須です!!⇦ポイントだよ♪


問題は・・

ネイティブが話すことをちゃんと読み取れているかどうかは かなり難儀するかもだけれど(^_^;)



視覚言語界の住人のようにペラペラと話したいけれど なかなかそうもいかないもんだ(..;)


実に奥深い♪


だからこそ!手話に魅せられるっていうのもあるんだけどね(^_-)



 楽しんでやりましょう♪

 いつかはネイティブ並に到達・・♪