手話は《単語力》って話をよく聞くことがあります!!
確かに…ね~ それも重要☆
手話に限らずどの言語でも言えることかもしれませんもの
《雨が降ったから渋滞した》と《雨が降ったら渋滞する》に登場する手話単語は
なんと!!
2単語だけ 『雨』&『渋滞』
さあ!どう表現して伝えるの?
①《雨が降ったから渋滞した》
日本語が母語の皆さんは、この文が「原因」と「結果」
はたまた「時間の経過」を反映している順接文って分かりますよね?
たぶん、ウンチクはよくわからないっ!て人も何を言っているのか肌で感じることができるはず!
②《雨が降ったら渋滞する》
一方、
こちらは条件節と言って「もし雨が降ったなら」という条件が含まれている文ですね!
手話の場合、手の動きや形だけでは完全に手話を読み取ることはできません。
表情が大事?って聞くことがあるかもしれませんが、厳密に言うと表情では無いかもしれませんよ?!
【今回の場合】は
Ⅰ眉
Ⅱうなずき
Ⅲ間・・
を深掘りしてみたいと思います。
①の順接文の場合
【日本語】
雨が降ったから(従属節)& 渋滞した(主節)
【手話】
「雨」・・大きなうなずき「渋滞」 (注)・・は「間」を表す
②の条件文の場合
【日本語】
雨が降ったら《もし雨が降ったなら》(条件節)& 渋滞する(主節)
【手話】
眉上げ「雨」・・うなずき「渋滞」 (注)・・は「間」を表す
手話にもちゃんと文法が存在することをたくさんの方に知ってもらえると嬉しいです♪
その文法が表情と言われることがあるっていうのも今回のポイントです!!
私は日本育ちで発語界の住人なもんでσ(^◇^;)
感情を顔に出さないという美徳にどっぷりと浸かってますもんで笑 手話で使われる表情筋が結構凝り固まっていて、かなり不自然な眉上げやうなずきになってしまいます。でも頑張って動かしてみようと思います。
手話の勉強をしているみんな!!一緒に頑張りましょう♪オー--(^^)/